第4回飲茶会を行いました

11月23日、勤労感謝の日に飲茶会を行いました。
 毎年2回はやりたいと思っているのですが、今年は行事が多くてなかなか実施できず、これが初めて。通算して第4回目となりました。
 今回は点心づくりの先生なし。「これまでの経験で何とかやってみよう」と、インターネットでみつけたレシピを見ながら、参加者の自力で点心づくりに挑戦しました。
 参加申込み者は39人。いつも余るので少なめに作ることにして30人分とし、4人分で紹介されている材料の分量を7.5倍しながら買い物し、それをメニュウー別に分けてみると、なぜか足りなかったり多すぎたり。???計算を間違えたのかなア???
 そういうわけで大根餅には分量の半分しか大根を入れなかったので、どんな物ができるかとても心配しました。しかも電機炊飯器が頼りなくて…。でも結果的には、ちゃんとできました。大根不足の味ではありましたが、それなりに食べられましたし。
 大根餅づくりを担当した男性4人は、料理の経験の少ない日本人と包丁を握ったことがないという広州人留学生でした。「中国人男性は皆料理が上手」と思っていたので、ビックリ。この面々に鬼おろしで大根を擦る代わりに包丁で細かくみじん切りにしてもらったのですが、初めはとても危なっかしい包丁さばきだったのが、終わる頃には随分上達して、スピーディになっていました。
 焼きビーフンを担当した男性は、家ではまったく料理はしないそうですが、1回目からずっと飲茶会で点心づくりに参加してきたせいか、とても手慣れた様子です。「女性翼の会」のメンバーが毎回全体をリードして下さっていますが、男女共同参画社会を目指す翼の会の主旨にぴったりの姿が、ここに見られるわけですよネ。
 できあがった点心と調味料の残りの(と称する)紹興酒・梅酒、そしてもちろんプーアル茶も食卓に並べて、6時半からは広州から来ている留学生6人との交流会となりました。後ろの壁には、奥田さんがダウンロードしてくれた広州アジア競技大会開幕式の映像を流していたのですが、話と食事に花が咲いて、誰も画面を見ていなかったようです。
 今回も料理がたくさん余ってしまいましたので今後はもう少し考えなければ。何れにしても盛況でよかったなと充実感を覚えながら家路につきました。

コメント / トラックバック1件

  1. 劉嘉升 より:

    料理を作ることが これから頑張ろうかなぁと考えますので、「中国人男子は料理上手」を思い続けられるように取り組もうと思います.

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