第16回アジア競技大会の開幕式が11月12日に行われ、27日の閉幕まで16日間、スポーツの祭典が繰り広げられます。私は福岡市の靏川副市長に随行して10日~13日の3泊4日で広州を訪問し、開会式に参加しました。
開会式はやはりすごかったですね。
水と火の祭典、という感じ。
舞台が水の中だったり上だったり、乾いて水がなくなったりと変化するのに本当に驚きました。
花火の数もハンパではなく、新設のテレビ塔から横向きに発射される花火ははじめて見ました。爆竹を好む民族ですから、景気よく鳴り続けないといけないのですよね。
お金かかってるなアという印象でした。
今回広州の街を見て「綺麗になった」ことにとても驚きました。
準備段階で何度も広州を訪問するたびに「街のお化粧をしています。」と聞いていましたが、本当に、古い街並も表が綺麗な壁に変わっていて見違えるほどでした。樹木も緑地帯も手入れが行き届いていて、ゴミはなく… 頑張ったんですね、広州は。
これまで広州の発展の経過をずっと見てきた私には「集大成」という言葉が思い浮かびました。これからは一段階上の、質的なものを目指すようになるのかな。そうなって欲しいと思います。