福岡広州ライチ倶楽部 公式ホームページ

最新ニュース倶楽部の紹介中国・広州市について役員会報「ライチ便り」ご入会・お問い合わせ
TOP >中国・広州について

中国・広州市について 友好都市

福岡市の友好都市/中国の国際的大都市

都市の特徴

 2200年余の歴史を持つ広州は、古来から門戸を閉ざしたことのない通商港として栄え、「海のシルクロード」の出発点でした。中国近代革命の策源地でもあり、改革開放政策の先進都市として中国の躍進を牽引しました。近年、AIやIOTなどイノベーション、スタートアップ分野での発展が目覚ましく、eHANG社をはじめとしたドローン企業やIT企業などが広州市を拠点に国際的に活躍しています。また珠江デルタ一帯の大開発プロジェクト「広東・香港・マカオ大湾区」構想の中心都市としても重要な役割を担っています。
 華南地方の交通の要所でもあり、広州港は世界第5位、白雲国際空港は中国第3位の空港に発展しています。
 嶺南文化として独特の多彩な文化を育んでおり、特に「食在広州」と言われる美食文化は世界的にも有名です。

主な交流実績

鎮海楼-現広州博物館 1980年には、広州動物園の2頭のパンダが2カ月間福岡市で公開され、そのお礼に福岡市が贈呈したジェットコースターは、広州市民の人気を博しました。両市の間では、医療衛生・教育・環境・農業等、多くの分野で活発な交流が行われて来ましたが、近年は港湾・観光等実質交流、市民参加型交流が盛んになってきています。

締結のきっかけ

両市は、共に南部の大都市で古くより通商港として栄えた共通の歴史を有し、広州市は広州交易会の開催地として有名である等の理由で、福岡市が昭和48年(1973 年)から広州市との縁組を希望する旨を関係機関に表明しました。(友好都市)

議定書(昭和54年5月2日)

茶の街  日中平和友好条約の原則にのっとり、日中両国国民の友好関係をより広く、より深く発展させ、子子孫孫にいたるまで友情を深めていけるよう、日本国福岡市と中華人民共和国広州市は、ここに正式に友好都市締結をとり決める。

  双方は、両市間の友好往来を活発にすることにより、産業・経済、科学技術、文化芸術、教育、体育、保険・医療、都市建設 等各分野における交流と相互協力をすすめ、たゆまず両市民相互の理解と親善を深め、日中両国国民の平和友好事業に積極的に貢献していくことを確認する。

  本議定書は、両市の首長が署名をした時から効力を持つものとする。

概要データ (2019年末現在)

ドラゴンボート姉妹都市締結年月日 1979年(昭和54年)5月2日
位置 広東省省都
面積 7,434.7平方km
人口 約1500万人
気候 熱帯性モンスーン気候
行政区の数 11区

基幹産業

自動車、鉄鋼、造船、機械、ハイテクノロジー、港湾物流、サービス業

一人当たりのGDP

156,000人民元(2019年)

広州の友好都市(83都市)

ロサンゼルス、マニラ、バンクーバー、シドニー、バリー、リヨン、フランクフルト、NZオークランド、光州、ダーバン、ブリストル、リンコピン、エカテリンブルグ、アレキパ、バンコク 他