広州外国語学校が福岡で第1回サマーセミナーを開き、その日本語学習のカリキュラム編成と実施を福岡成蹊学園が請け負ったことがご縁となり、去る8月24日、両校が姉妹校関係を結びました。協定書に調印したのは学校法人福岡成蹊学園理事長・校長の岩本 仁さんと広州外国語学校校長の寧 彬先生です。福岡成蹊学園はわがライチ倶楽部の団体会員でもあり、またひとつ広州との民間交流のパイプが繋がったことが嬉しく、心からお慶び申し上げます。
広州外国語学校は広州市政府教育部に所属する市立学校で、もともと市内中心部にあったのを、広州市南沙区の広い敷地に移転・新築されました。英語教育を主とし、第二外国語にフランス語、ドイツ語、日本語など多くのコースがあるようです。今回は第1回サマースクール実施の地として、福岡を選んでくれました。保護者からは「なぜ福岡?」という意見も出たそうですが、「福岡は広州の最初の友好都市なんだから、当然ですよ」とのこと。
福岡成蹊学園は姉妹校として早速、“日本語の教師を派遣して下さい”という要望を受けたそうで、広く公募したいからとライチ倶楽部にも相談がありました。日本語の先生として暫く広州で働いてみたいという方がいらっしゃっいましたら、是非ライチクラブ事務局までご連絡下さい。