辛亥革命100周年に当たる今年は、福岡でも西日本新聞の孫文と九州・福岡に関する連載をはじめ、色々な団体によるシンポジウムや勉強会が行われています。
福岡広州ライt倶楽部ではちょっと視点を変えて「孫文と広州」をテーマとした講演会をしたいと考え、広州市の友人に相談していたところ、このほど広州市外事弁公室の朱小燚副主任から「私がやりましょう」という回答をいただきました。
もとより学術的な、あるいは歴史的事実を調べるといった専門的な内容ではなく、辛亥革命の根拠地のひとつとして重要な役割を担った広州を、親しみやすく分りやすく紹介してもらえればと考えていましたので、日本語の達人である朱さんに、直接話をして頂ければ、これ以上のことはないと思われます。
この回答に驚喜した事務局では、現在、時間と場所を朱さんと連絡しながら調整中です。
朱さんは1995年4月から10月まで福岡に滞在して九州大学で日本語に磨きをかけた人ですから、大の福岡好き。その後も仕事で何度か来福したことはあるものの、ゆっくり福岡を楽しむ機会はなかったそうで、今回の訪問をとても楽しみにしていらっしゃいます。
「専門家ではないので講演会の準備をしっかりして臨みます」とのこと。皆さま、どうぞご期待下さい!