広州モーターショーが開かれていた11月下旬、ライチ倶楽部の企業会員が初めて広州を訪問しました。トヨタ自動車九州㈱、㈱九電工、博多港ふ頭㈱の関係者6人は、広州モーターショーのほか南沙の広汽トヨタ工場や大規模な湿地公園などを視察し、躍動する広州の姿に触れました。
同時期に福岡市の中園副市長一行や博多港振興協会の視察団も広州を訪れていたので、一緒に
広州市人代常務委員会を表敬訪問しました。
今回も料理作りは、福新楼の総料理長王和雄さんにご指導いただきました。
「手に入りやすい材料で、手軽にできる料理を」と王さんが考えてくださったメニューはチンジャオロースー、酢豚、エビチリ。それに私たちの要望で肉饅も。日頃作っている料理ばかりでしたが、王さんのご指導で新たなポイントがわかり、「さすが~!」と皆びっくり。目からうろこ状態でした。今後は家庭で応用できます!
肉饅は買い物担当者が「王さんからもらったレシピは5人分の量だから、参加者が25人で5倍ね」という計算で準備したので、5人分で20個できる肉饅を、100個作ることになってしまいました。蒸し器を総動員して蒸すのも大変でしたが、量的にも当然食べきれませんでした。
懇談会には西日本新聞社の高倉さんとボランティアで参加した中国人留学生2人が参加して、先日行われた「日中未来のこども100人の写真展」の報告をしてくださいました。残った肉饅はこれから写真展の事後打ち合わせのために集まるという関係者のために、お持ち帰りいただきました。
「第1回ライチ倶楽部 日中親睦ゴルフ会」が開催されました 7月1日、第1回日中親睦ゴルフ会が開催され、42人が参加しました。記念すべき第1回目の優勝者岡鉄夫さんには河部名誉会長から「名誉会長杯」が、李天然総領事から「総領事杯」が授与されました。
今年も「ライチ狩り広州訪問」を実施しました 7月6日~9日、広州の増城でライチ狩りを行いました。今回のライチは格別甘く、田舎料理も美味しく、大好評でした。広州市内の新しい観光スポットも楽しめましたし、広州マフィアや婦女連の友人たちとの交流も大いに盛り上がりました。
太宰府バスハイク 福岡市内の企業でインターンシップ交流を下12人の広州の大学生を招いて、今年も太宰 府バスハイクを行いました。7月22日、すごく暑かったけれど、ライチ会員と広州の大学生が直接ふれあって交流することができました。
講演会「紫の花だいこんを中国大陸から伝えた人々」 8月19日、日中国交正常化40周年を記念して、我がライチ倶楽部が他の二団体と共催による講演会を行いました。“諸葛菜”とか“ムラサキハナナ”、中国では“二月蘭”、“紫金草”等とも呼ばれ、戦後日本のあちこちで見られるようになった可憐な花だいこんの伝来には、感動的な物語がいくつも残されています。その伝来ルートを長年にわたって調べた細川呉港氏を招いて、数々のエピソードを話していただきました。
7月1日(日)に和白の福岡カンツリー倶楽部で行われる第1回福岡広州ライチ倶楽部親睦ゴルフ会の準備は着々と進められています。40人の参加者もほぼ決まったそうで、募集は締め切りとなりました。
当日のお天気がよくて、楽しいゴルフコンペになりますように!
今準備している2つのイベントは、親睦ゴルフ会とライチ狩り広州訪問。どちらも7月初め です。ゴルフ好きと旅行好きにとっては、かなりハードなスケジュールになってしまいまし た。ごめんなさい…
福岡広州ライチ倶楽部親睦ゴルフ会
第1回親睦ゴルフ会を下記により開催します。何を隠そう、言い出しっぺは李天然中国駐福岡総領事。李天然総領事カップが準備されているそうです!
詳細は次のとおり:
1.日 時: 平成24年7月1日(日)午前10時30分 集合
午前11時00分 アウト スタート5組
午前11時00分 イン スタート5組
2.場 所: 福岡カンツリー倶楽部(和白) 福岡市東区上和白1318の1
TEL:(092)606-2931~5
3.会 費: お一人 3,000円(当日いただきます)
プレー代は各自負担となります
4.問 合 先: 福岡広州ライチ倶楽部事務局(博多港ふ頭株式会社)
担当:後藤・中村
TEL:(092)663-3111
FAX:(092)663-3114
E-mail:jimukyoku@hakatako-futo.co.jp
ライチ狩り広州訪問ツァー
恒例のライチ狩り広州訪問を今年も行います。7月6日~9日ですので初日の金曜日と最終日月曜日の2日だけ仕事を休めば、参加しやすい日程になっています。参加費用も64,000円(ガソリン税別)とお手頃。広州の新しい見所も日程に入れています。行ってみようかなという方は事務局長千葉由紀子(092-711-4024)までご連絡下さい。5月25日締きりです!
ライチ倶楽部の近況は?
このところ多忙にかまけて、ブログから遠ざかっていました。反省しきり… 今年度4月以来の活動をまとめてご報告しましょう。
先ず、4月6日から9日にかけて広州で行った「日本料理紹介のイベント」について。日本料理のマイスター黒木隆文さんに広州へ出向いていただき、広州で行われた「国際食品展覧会」の会場で“だし巻卵”や“天ぷら”の実演による日本料理の紹介をしました。
今、広州でも健康な食事ということで和食が大人気。日本料理の調理師養成学校でも、学生たちに実演を見てもらいました。
4月24日には福岡広州ライチ倶楽部の総会を行いました。多くの会員の出席を得て総会の議事を滞りなく承認、裁決したあとは、恒例の懇親会。中国駐福岡総領事館から李天然総領事、郭忠宝首席領事、新任の紀竑領事がたくさんのライチを手みやげにご参加下さいました。、また広州市からの日本語研修生郭衛尭さんと福岡市国際部から百武部長も来賓としてご参加いただき、賑やかに懇談しました。
席上で李総領事から「ゴルフコンペをやりましょう」という提案があり、7月初めの実施に向けて現在準備が進められています。
そして最もホットな話題は「どんたく女性交流」です。広州市婦女連合会の凌静敏副主席をはじめとする6人がどんたくパレードに参加されました。これまでにも広州から多くのグループがどんたくに参加されていますが、今回はとても本格的。衣装もよくある法被ではなく福岡市女性翼の会の皆さんが着ているのと同じ物を所望され、踊りの練習も一緒にされて、本番では終始、楽しげに踊りながらの行進でした。
今回は広州で語学研修中の福岡市職員中村和史さんに、春節前に行われた広州の花市についてレポートしていただきました。
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広州は年中花や緑で満開であり「花城」とも言われています。春節には、花を飾って新年を迎えるという習慣があり、花市が至る所で開かれます。大規模なものは、道路を封鎖して開かれています。菊や百合、牡丹、水仙など様々な種類の花が売られており、安い花は10元くらいですが、高いものになれば、500元くらいする花も売っています。また、花だけでなく、正月飾りや玩具などの出店もあります。
花市は春節前の3日間程度開かれ、大晦日の夜になると花を処分するためにかなり値下げして投げ売りが始まります。花を安く買いたいと思うなら、大晦日の夜に行くのがベストです。売れ残った花は、以前はハチなどをたたき壊し枝を折ってその場に放置されていたみたいですが、最近は養老院や福祉施設に送られるそうです
私も初めて花市に行ってみましたが、人の多さに驚きました。道路の真ん中にお店が並びその両側を人が歩くようになっていますが、花市はたくさんの人で溢れており、肝心の花を見ることができなかったりします。花を買うには、人をかき分けて行かないといけません。花市には、花を買いに来ている人だけでなく、若者がお祭りのように友達何人かで遊びに来ていたり、カップルのデートスポットにもなっていたりします。日本で言う初詣みたいな感じでした。
花市の入り口に創られたモニュメント。いつもは普通の道路ですが、 花市専用に!
たくさんの花屋が並んでおり、その規模の大きさに驚きました。